はじめに
みなさん低温真空調理って聞いたことありますか?
今回はこの低温真空調理に関する本の紹介と、その低温真空調理についての説明を行う記事を書いていきます。
順番は最初に低温真空調理の説明を行い、その後に本を紹介するというふうに行っていきます。
低温真空調理とは
低温真空調理とは、
「食材を真空密閉し、温度と時間を管理できる器具を使って調理する調理法」
のことをいいます。
なお、調理の温度を95°C以下で行うことから低温という名称がつけられています。
多分この説明でイメージをつかむのは難しいと思いますので、
1つ具体的なイメージをいうと、
ジップロックのような密閉できる袋に、極力空気が入らないように鶏肉を入れて、
水槽のような容器に水をいれ、そこに温度調整できる棒のような器具を入れて、
水槽の水を70°Cに保ったまま、鶏肉をドボンと入れて調理する調理法。
イメージできましたか?
まだよくわからない? では写真を載せておきますね。
このような感じです。
ちなみに、この調理法は「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ、第四の調理法とも呼ばれているようで、
そこそこ市民権を得ている調理法のようであります。
低温真空調理の特徴
ざっと特徴をあげておきましょう
調理の手軽さ
食材を準備して、温めた水の中に入れておくだけ料理が完成する。高度な調理スキルは不
要で、焦がすなどのミスも発生しない。
素材の良さが保たれる
低温で調理をすることで、タンパク質の凝固や肉汁の流出を防ぎ、食材の持ち味を活かた
調理が可能。
栄養素が保たれる
低温で調理することで、ビタミンなど栄養素の破壊が少なく、栄養素が流出しにくい。
味の染み込みが良い
(ほぼ)真空状態で調理されるため、調味料の食材への染み込みが良い。
低温真空調理に使う器具
いろいろなメーカーから低温真空調理器具は販売されています。
金額は1万~2万円といったところでしょうか。
ランキングで紹介されているサイトがありましたのでリンクを貼っておきます。
低温調理器のおすすめ人気ランキング10選【2019年最新版!】へのリンク
管理人自身は1年ほど前に「Anova Culinary」を購入しており、ちょくちょく鶏ムネ肉など
を調理していました。(これが本当にプリプリで調理できてしまうんです!)
とはいえ、最近はこの「Anova」の使用頻度がめっきり低下しておりまして、冷め始めの夫婦
のような状態になりかかっているところでした。
そこで現れたのが今回購入した本になるわけです。
今回購入した本について
これまで低温真空調理の本は、ほぼ無いといっていい状態でした。
ところが通勤時にたまたまAmazonで低温真空調理の本を発見してしまいました。出版された
のは2018年の11月末でしたので、半年以上遅れて気が付いたということになります。
ちょっと悔しい。。
それが写真の「低温真空調理のレシピ(川上文代著)」です。
この本の特徴は、ゾロ目の温度設定(44℃、 55℃、・・・、 88℃ )という覚えやすい温度
を用いて、温度による食材変化の違いや温度設定に応じたレシピが掲載されています。
レシピのジャンルは、Beef、Pork、Chicken、Egg、Seafood、Vegetable&Fruit から構成され
ており、全部で110のレシピが掲載されています。
まだ完全にしっかりと読めてはいませんが、ケトジェニックダイエットに使えそうなレシピや
内容があればうまくアレンジして情報提供できればと目論んでいますので、首を長くして楽しみ
にしていてください。
コメント